立山山麓 植物図鑑

10月下旬の植物

ヤマウルシ


(解説)ウルシ科ウルシ属
落葉小高木。雌雄異株。 樹高5~8m。 樹皮は灰白色で縦に裂け目がでる。
葉は奇数羽状複葉で互生。 小葉は7~17枚。 側小葉は卵形または卵状広楕円形。
長さ4~15cm。幅は3~6cm。 小葉の表面は緑色、裏面は淡緑色。
葉は全縁または不整の鋸歯。 葉は秋に紅葉する。
葉腋から長さ15~25cmの円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。
果実は核果で、直径5~6mmほどの偏球形で帯黄色の短剛毛がある。
ふれるとかぶれる。

(開花時期)花6月
実10月

(場所)極楽坂エリア

(メッセージ)花もあるんですが、この紅葉している葉はきれいな赤。
実は、見えにくいとおもいますが、実がぶら下がるように実のっています。
ウルシといえば、触るとかぶれるらしいので気をつけなきゃいけませんね。
実がぶら下がっていて赤い葉をつけていていたらウルシかもしれませんね。

ナナカマド


(解説)バラ科ナナカマド属
高さ7~10m程度になり、夏には白い花を咲かせる。葉は枝先に集まって着き、奇数羽状複葉。秋にはあざやかに紅葉し、赤い実を成らせる。実は鳥類の食用となる。果実酒にも利用できる。 備長炭の材料として火力も強く火持ちも良いので作られた炭は極上品とされている。

北欧などでは魔よけにもなっている。

「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから付けられたという説が、広く流布していて、その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説などもあります。

(開花時期)花6~7月
実10月

(場所)極楽坂・大品山・瀬戸蔵山エリア

(メッセージ)このきれいな赤色の実は、目立ちますよね。
ナナカマドのこの赤い実は、皆さんご存じだと思います。
名前の由来については、いろんな説があるみたいですが、魔除けになるなんてびっくりです。ナナカマドの花びらは5弁ですから、この筋も放射状に5本。つまり☆の形です。西洋ではこの図形に魔を除ける力があると信じられていましたから、☆印をつけた実をたくさん実らせるナナカマドは、魔除けの木であるとも考えられていたそうです。

ですから、これを門の脇に植えたり、その木で作った杖を、日本で言うお札と同じような守りアイテムとして置いたりしていたそうです

ゴマナ


(解説)キク科シオン属
日当たりの良い、また半日陰に生える。茎は地をはい根を出し、上部で分枝し斜上また直立、高さ15~30cm。葉は革質で長さ1.5~3cm。
花は上部の葉えきに数本の花柄をだし1花ずつ下向きに咲く。がくが成長し多肉になり、さく果を包み液果に見え食べられる。

(開花時期)10月

(場所)極楽坂エリア

(メッセージ)秋も深まり、花も少なくなった山麓に白く可愛い花。
マーガレットのような感じもしますが、しっかり和風な名前が付いています。