立山山麓 植物図鑑

10月中旬の植物

ムサシアブミ


(解説)サトイモ科テンナンショウ属
仏炎苞(ぶつえんほう)という花の中央からひも状のものを出す奇妙な花を咲かせます。漁師の浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に似ているところからこの名が付きました。



(開花時期)5月~10月

(場所)粟巣野・極楽坂エリア

(メッセージ)すみません…実は、またもや実なんです。
このウラシマソウの花を初めて見た時は、もうビックリ。
ウラシマソウには申し訳ないですが、気味悪かった…。
蛇のように見えないこともなく、ぞっとしました。
そして、花が枯れたらこんな朱色の赤い実…。
ウラシマソウには悪いですが、見るっとゾッとしてしまう山野草です。

アキノキリンソウ


(解説)キク科アキノキリンソウ属
高さは80cm程度となり、8-11月に総状の黄色い花を多数つける。葉は互生する。茎の下部の葉は先端がとがる楕円形で、茎の上部では被針状。

北海道から九州、それに朝鮮に分布。山地や丘陵部の日当たりのよい場所に生える。かつては里山に囲まれた水田の周辺、ため池の土手などにごく普通に見られ、秋草の代表でありリンドウ等と共に小学校の教科書や絵本などでよく紹介された。しかし、そのような環境の減少や荒廃と共に見られる場所が少なくなり、「秋の道ばたの黄色い花」はセイタカアワダチソウに取って代わられた感がある。

(開花時期)10月

(場所)粟巣野・極楽坂エリア

(メッセージ)黄色の花って多いですよね。
でも黄色の花を見てるとなんだか元気が出てきませんか?
黄色んも花っていってもいろんな黄色の花があって、こんもキリンソウの黄色は元気のいい感じの黄色ですよね。
アキノキリンソウって名前が秋らしくて覚えやすいです。

マユミ


(解説)ニシキギ科ニシキギ属
材質が強い上によくしなる為、古来より弓の材料として知られ、名前の由来になった。この木で作られた弓のことや、単なる弓の美称も真弓という。和紙の材料にもなったが、楮にとって代わられた。現在では印鑑や櫛の材料になっている。

新芽は山菜として利用される。天麩羅やおひたしなどに向く。なお、種子に含まれる脂肪油には薬理作用の激しい成分が含まれており、少量でも吐き気や下痢、大量に摂取すれば筋肉の麻痺を引き起こすため、種子や種は食べてはならない。

(開花時期)10月

(場所)粟巣野エリア

(メッセージ)秋にいろんな花や葉が枯れ始めてもこのマユミの実は、ピンクと赤の実を残しているのでとても目立ちます。
このピンクが、またなんとも可愛らしい色ですよね。
冬の始め頃までたのしませてくれますよ♪