立山山麓 植物図鑑

8月中旬の植物

オオカメノキ


(解説)スイカズラ科ガマズミ属
オオカメノキの花序は、中心部に小さな花が、周辺部には大きな花が配置されている。周辺の花は装飾花とも呼ばれ、実を稔らせない不稔花である。拡大してみると、申し訳程度の痕跡的な雄しべがある。
 開花期である5月頃には、よく似たヤブデマリの花も咲く。ヤブデマリの装飾花は1つの裂片が小さいので4つに分かれているように見える点で区別できる。

(開花時期)5月~8月

(場所)極楽坂・有峰エリア

(メッセージ)オオカメノキの花もすごくきれいなんですが、実もまたキレイなので紹介したいと思います。
この実は果実酒にすると赤くキレイなお酒ができるそうです。
亀の甲羅のような葉っぱが特徴的ですよね。
緑の中でこの赤と黒の実は、ひときわ目立ち、目を引きつけます。
オオカメノキの芽も可愛らしくてまるでうさぎのような形をしていて、四季を通じて楽しませてくれます。

キンミズヒキ


(解説)バラ科キンミズヒキ属
野山の道端や草地に生える。
細長く咲く花穂の様子を金の水引に例えたものである。
山野の道端に多いのは、熟した果実が動物に付着して遠くまで運ばれるためである。
秋近くに花を咲かせる植物には動物散布のものが多い。

(開花時期)8月

(場所)粟巣野・極楽坂エリア

(メッセージ)よく野山などを歩いているとズボンのすぞに草の実がついていることがありますよね。
散布してもらうための植物の知恵なんですかね。
そう考えるとすごいですよね。
何気なくズボンの裾に付着してるのをはらってました…。