立山山麓 植物図鑑

7月中旬の植物

ウバユリ


(解説)ユリ科ユリ属
花が咲くころに根元の葉が枯れてなくなることが多いので、【葉なし】を【歯なし】にひっかけて姥に例えたもの。
ですが、実際には花の頃に青々とした葉をつけているものもある。
花が咲くのは一生に一度で、花を咲かせて実を結ぶと枯れてしまい、種子には翼がついていて風に運ばれる。

(開花時期)7月中旬

(場所)粟巣野・極楽坂エリア

(メッセージ)【葉なし】を【歯なし】にひっかっけて…となかなかおもしろい発想しますよね。
この名をつけた人は、なかなかユーモアのある方ですね。
実際咲いている姿は、同じユリ科でもササユリとかと違い、華やかさこそないもののなかなかの存在感です。

ホタルブクロ


(解説)キキョウ科ホタルブクロ属
花の萼は裂片の間に付属片があって、それが強くそり返る特徴がある。
葉の特徴は、根出葉は長い葉柄があり卵心形。茎葉は三角状卵形で無柄。
実の果は熟すと基部またはすき間から種をこぼす。 和名は花のなかにホタルを入れて遊んだことから名づけられたとの説が知られている。

(開花時期)7月中旬

(場所)極楽坂・有峰エリア

(メッセージ)蛍をいれて遊んだことから【ホタルブクロ】という名がついたと言われていますが、ランプのような形をしていて可愛いですよね。
このホタルブクロはいろんな色があって、どの花の色もとてもキレイです。
鮮やかな色とはいえませんが、とても落ち着きんもある色が多いと思います。

サラシナショウマ


(解説)キンポウゲ科サラシナショウマ属
花茎の高さは1.5mほどにもなる大型の多年草で、暖温帯上部から亜寒帯の草原・林縁・疎林中に生育する。根出葉は3回3出複葉で大きく、両面有毛。花は8月から10月に咲き、長さ20cm以上もある円柱形の花序となる。夕方、薄暗い林縁でサラシナショウマの花序は浮き出て妖艶である

(開花時期)7月中旬

(場所)粟巣野・極楽坂・稜線エリア

(メッセージ)オカトラノオと形がよく似ていますが、花のフサフサ感が違うので簡単に見分けることができます。
このサラシナショウマは、ここ立山山麓でよくみられる植物です。
道路脇でも見ることのできる植物なので、見つけてみてくださいね。